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■ 桐の特質 ■
古来より収納素材として高い評価を得ている「桐(きり)」。なかでも最高級の《総桐》を厳選しました。
桐は、収納家具として古くから定評を得ています。その理由は、桐そのものがもつ木目の美しさだけでなく、桐が日本の風土に一番適した素材だからです。高温多湿の夏季には、桐が膨張することにより、湿気の浸入を防ぎます。反対に、乾燥した季節になると収縮して、通気を良くします。そうした桐の持つ特性により、大切な着物や洋服をカビや変色から守ります。また、耐熱性や防虫効果にも優れ、軽くて腐りにくい素材ですので、丈夫で扱いやすく、末永くお使いいただけます。
1.防湿効果
桐自体の組織の中にチロース構造というミクロの小部屋が無数に広がっています。これが、湿度に敏感に反応して桐の素材自体が膨張したり収縮したりするのです。
2.保温効果
桐材は多孔質だから保湿効果が大きいのです。このために炊いたご飯を冷めないようにするためにおひつにも用いられました。
3.燃えにくい
桐は他の木材より着火点が一番高いのです。(木材に火がつく温度を着火点、炎となって燃え出す温度を発火点と呼んでいます。)消防庁の数字によると木の種類によってその着火温度は著しく違います。桐の着火温度は270度、アカマツ260度、アカスギ240度です。
4.腐りにくい
桐にはタンニン、パウロニン、セサミンといった成分が含まれておりこれらが殺虫効果をもたらせます。
5.軽い
桐の比重は、水を1とするとわずか0.3です。日本列島に育つあらゆる木の中で一番軽い樹木です。
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